キーボードの選び方
キーボードを選ぶ理由
キーボードって選んでいますか?
多くの人は会社で供給されたキーボードをそのまま使っていると思いますが、キーボードを変えるだけでデスクワーク環境を大きく変えることができます。打つのが楽になったり、文字入力が早くなることもあります。1日8時間PCに向き合うのであれば、道具にこだわりをもってもいいと思います。スポーツ選手が道具にこだわるように、デスクワーカーのプロとして道具にこだわってるのもごく自然なことだと思います。
キーボードの種類
キーボードには大きくわけて4種類あります。
・メンブレン
・パンタグラフ
・メカニカル
・静電容量無接点
凄く簡単に各種を紹介すると
メンブレン
価格帯安め(~5000円)のデスクトップ用キーボード。ほとんどのデスクトップキーボードはこの種類。キーを押す力は重く、長時間使うと疲れる印象。
パンタグラフ
主にノートPCに使われてる。macはこの形式が多い。キーボード自体が薄い、キーを押す力は非常に軽い。キーを押した感触があまりないため、誤入力が多い印象。
メカニカル
高級キーボードと呼ばれる部類で、価格は8000~20000円程キーを押す力は軽いが、爽快な打鍵感を得ることができる。青軸・茶軸・赤軸・黒軸などの種類がある。耐久性に優れる。
静電容量無接点
メカニカルと同様高級キーボードの部類。メカニカルより耐久性がある。爽快な打鍵感はメカニカルと同様である。生産はすべて東プレという会社が行っている。
私のおススメはメカニカル
私のおススメはずばり、メカニカルキーボードです。メカニカルの良い点(メリット)
・疲れにくい
・心地よい打鍵音
この2点だけですが、これが非常に重要なのです。静電容量無接点も同じ特徴がありますが、販売種類も少なく選択肢も狭いため、私はメカニカルをおすすめしたい。
疲れにくい
メンブレインはキーを押すときに、奥までキーを押し込んでいく感じがあります。そして、キーが戻ってくるときの反発感もあります。それが疲労感の原因でした。それに対し、メカニカルはキーを押すとき少し指を動かしただけで、するっとキーが入っていく感じです。そして戻り時の反発感もありません。そのため、ほどんど疲労感はありません。メンブレンが「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ・・・」と押しているのに対し、メカニカルは「ヌルっ、ヌルっ、ヌルっ、ヌルっ・・・」と動く感じです。
(ネットでが良くスコスコ感と言われていますが、個人的にはヌルっって感じです。)
心地よい打鍵感
まず、下の動画を見てほしい。
この打鍵音が何よりも素晴らしい。もちろん好みにもよるが、このキーボードの音は非常に心地よい。よく雨の音のBGMがヒーリング音楽として挙げられるが、同じくらい心地よい音だ。これを自分で奏でながら仕事ができると、仕事も楽しくなるでしょう。メカニカルには青軸・茶軸・赤軸・黒軸とあるが、私のおすすめは茶軸だ。青軸は打鍵音がうるさく、赤軸だと少し物足りないイメージがあり茶軸を選んでいる。
まとめ
おススメは、打鍵感が快適で疲れにくいメカニカル式のキーボードとにかく一度、電気店に行ってメカニカルキーボードを試してみてほしい。ヨドバシカメラやソフマップなら、きっと置いているはずなので。値段は少し高いけど、脱疲労感と快感のための投資と考えてみてはどうでしょうか
2017年のおススメキーボードの記事です。よかったらついでに見てください。